2018/08/01
生命保険料が払えない場合の対処法
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「生活費の負担が増え、保険料を払うのが難しくなってきた」「まとまったお金が必要になり、今月保険料を支払えない」など、さまざまな事情で生命保険料の支払いが困難な方がいるかもしれません。
保険料の支払いが滞ると、いずれ保険は効力を失ってしまい、必要な時に保険金を受け取れない可能性があります。
しかし事前に対策をすれば、保障を継続しながらも保険料を下げる、もしくは支払いをなくすことも可能です。
【猶予期間内に払い込む】
保険料の支払いが遅れたらただちに失効するわけではなく、払込猶予期間内に支払えば保障は継続されます。
月払いの場合:払込期月の翌月月初から末日まで
年払いの場合:払込期月の翌月月初から翌々月の月単位の契約応当日まで
【自動振替貸付を利用する】
対象:解約返戻金のあるタイプの生命保険/医療保険
保険契約の解約返戻金が払い込むべき保険料とその利息の合計よりも多い場合は、生命保険会社が保険料を立て替えて契約を有効に継続させます。
【減額する】
保険金額を減らすことで、払込保険料を安くする仕組みです。
減額した部分の保障は解約したものとして扱われ、もし解約返戻金がある場合は支払われます。
ご自身のライフサイクルに合わせて、適切な保障を持つことができるように、定期的な確認・見直しが必要です。
これから生命保険を検討される方は、保険料が過度な負担にならないようお気を付け下さい。