2018/08/01
◇入院限度日数
- 個人向け保険
- 医療保険
入院日数の限度とは「1入院限度日数」とも呼ばれるもので、1回の入院について何日分までは 給付金を支払います、という規定のことを指しています。 この日数の規定については、保険会社ごとに保険の種類や商品、保障内容度によって異なります。 入院限度日数の短いものでは、1回の入院につき最大30日分まで、長いものでは最大180日までと なっているなど様々です。 例えば、1入院限度日数が60日の保険に加入している人が、同じ病気で80日入院してしまった場合、 最大の60日分までは給付金を受け取ることができますので、残りの20日分を自分で用意 すればいいという事になります。 また、こうした医療保険などでは、1回の入院限度日数だけでなく、保険期間を通算して 何日まで・・・という通算限度日数を設けている(全期間を通して1000日までしか給付金の 支払いはしない等)のが一般的です。 この通算限度日数まで入院給付金を受け取ってしまった場合、保険契約自体が消滅する場合と、 契約は消滅しないが入院に対する保障は消滅するという場合があります。 ※入院日数が無制限に保障される特約などもありますので、 次回以降のコラムで詳しくご案内したいと思います。