2018/08/01
◇手術給付金
- 個人向け保険
- 医療保険
「手術給付金」とは、加入している医療保険などの約款に記載されている手術を 受けたときに支払われる保険金のことです。 「手術給付金の支払い対象となる手術」は、保険会社や保険商品ごとにあらかじめ決められており、 最近の保険商品では公的医療保険との連動型が多くなっています。 手術には「Kコード」(K6335やK533-2など)というものがありましてKコードに該当する手術は 給付金の対象となることが多いですが、Kコードに該当する手術でも一部対象外のものもあります。 <手術給付金の対象外となる可能性のあるもの> ・間接脱臼非観血的整復術(K-061) →Kコードに該当しますが、漢字の通り、血を見ない(切開を伴わない整復)手術と ということで保障対象外の場合が多いです。 ・抜歯(K404) →Kコードに該当しますが、保障対象外の場合がほとんどです。 だし、難抜歯手術の一部は対象となる場合もあります。 「手術給付金」は多くの場合、実際に手術にかかった費用によって決定するのではなく、入院給付日額に 一定の倍率をかけたものを給付するタイプが一般的であり、手術の種類や入院の有無によって 倍率が定められていることが多いです。 ※「入院給付金」や「手術給付金」は何らかの入院、手術をすれば無条件に支払われるわけではなく、 最終的には保険会社の判断によります。