2018/08/01
個人年金保険
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~個人年金保険~
個人年金保険とは、公的年金や会社の企業年金などでは不足する部分を自分で用意する私的年金であり、契約時に定めた年齢(60歳・65歳など)まで保険料を払い込み、その後年金または一時金として受け取ることができる貯蓄型の保険です。
そして主に3つの種類があります。
「確定年金」…被保険者の生死にかかわらず一定期間年金を受け取ることができるものです。
「有期年金」…年金の支払い期間が、10年や15年などとあらかじめ定まっているものです。なお被保険者が生存していることが受け取り条件となっています。
「終身年金」…あらかじめ定められた年齢から、被保険者が生きている限り毎年年金を受け取ることができるものです。
また、個人年金保険の大きな特徴として、支払った保険料の額に応じて生命保険料控除の対象となる点があげられます。
医療保険や死亡保険に加入していても、以下の条件に該当すれば別枠として個人年金保険料控除が受けられます。
・年金の受取人が契約者、またはその配偶者のいずれかであること。
・年金の受取人が被保険者と同じであること。
・保険料の支払い期間が10年以上であること。
・年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金の受け取り開始が60歳以降で、年金受取期間が10年以上であること。
・個人年金保険税制適格特約が付与できる保険であること。
年金の受取開始年齢の引き上げや、昨年金融庁が公表した「老後は2000万円必要」といった報告書から、老後の生活に不安を抱える方は多いと思います。
豊かなセカンドライフを送るために、個人年金保険を活用してみてはいかがでしょうか。