2018/08/01
高度障害状態とは
- 個人向け保険
- 生命保険
~高度障害状態とは~
高度障害状態とは、非常に重い障害となり、その後の生活へ重大な支障を及ぼすことになる状態のことで、下記のいずれかになることをいいます。
① 両眼の視力を永久に失ったもの
② 言語またはそしゃくの機能を永久に失ったもの
③ 中枢神経系、精神または胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
④ 両腕とも手関節以上で失ったか、またはその運動機能を永久に失ったもの
⑤ 両足とも足関節以上で失ったか、またはその運動機能を永久に失ったもの
⑥ 片腕を手関節以上で失い、かつ、片足を足関節以上で失ったもの
⑦ 片腕を手関節以上で失い、かつ、片足の運動機能を永久に失ったもの
⑧ 片腕の運動機能を永久に失い、かつ、片足を足関節以上で失ったもの
死亡保険は被保険者が亡くなった時しか保険金を受け取れないと思っている方もいるかと思いますが、被保険者が高度障害になった場合には、死亡保険金と同額の保険金を受け取ることができます。
この下りるお金を高度障害保険金と言います。
高度障害保険金を受け取ったら、当該保険契約は解消されることになりますので、高度障害保険金を再び受けられなくなることはもちろん、死亡保険金も下りなくなります。
高度障害状態になった人で、介護資金にある程度余裕もある場合、いきなり高度障害保険金を利用することは避けるという選択肢もあります。
ただ、どんな死亡保険でも必ず高度障害保険金が支払われるというわけではありません。
現在ご契約中の保険がある場合はこの機会にお見直ししてみてはいかがでしょうか。
また、現在加入していない方もご自身が亡くなった後のことだけではなく、不慮の事故などで動けなくなってしまった際の備えとして是非一度ご検討してみてください。