生命保険を解約する前に注意しておきたいポイント
- その他
- 医療保険
- 年金保険
- 火災保険
- 自動車保険
- その他
- 動産総合保険
- 請負業者賠償責任険
- 事業用自動車保険
- 個人向け保険
- 養老保険
- 法人向け保険
- 企業経営者保険
- 生命保険
~生命保険を解約する前に注意しておきたいポイント~
生命保険の見直しを行うことで、現在加入している保険を解約し、新しい保険に加入するケースもあると思われます。何らかの契約を解約する時は生命保険に限らず、注意しておかなければならない点があります。生命保険でもいったん解約をしてしまうと後戻りできませんので、解約後に、前に加入していた保険の良さや、加入しようとしている保険のデメリットに気付いたのでは手遅れになってしまいます。
現在加入している生命保険を解約し、新たに加入し直す場合は、次の2点に注意する必要があります。
1.次の新しい生命保険に加入できるとは限らない
2.加入できる場合でも、解約するタイミングによっては保障の空白期間が生じる可能性がある
現在加入している生命保険では、加入中に病気になった場合でも保険に加入し続けることができます。また、更新型の生命保険の場合でも、加入中に病歴が発生しても更新を行うことができますが、新たに生命保険に加入するとなると、過去の病歴の告知や医師の診査などが必要になります。
過去に病気になられたことがある場合は、新たに生命保険に加入することができない可能性があります。現在加入している生命保険を先に解約してしまうと、万一、次の新しい保険に加入できない場合は、保障がない状況になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
したがって、現在加入している生命保険を解約するのは、次の新しい生命保険の申込書を提出した時期ではなく、責任開始日が確定(保険が成立)後のタイミングで解約するようにしましょう。
特にがん保険については90日の不てん補期間が設けられているケースが多いので、解約のタイミングはさらに遅くなります。
生命保険を解約するにあたっては、保障がない状態、または空白期間を作らないことが重要です。したがって、慌てることなく、次の新しい保険の保障が開始された日以降に解約するようにしましょう。