2018/08/01

老後に備える保険について

 

厚生労働省が2020年7月31日に発表した平成30年簡易生命表によると、2019年の日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳となり、ともに過去最高を更新しました。

医学の進歩などにより寿命が延びていることや、老後2000万円必要と言われている中でそれまでちゃんと貯蓄できているのか、貯蓄や公的年金だけで本当に賄っていけるのか等、老後資金について不安のある方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は老後に備えられる民間保険の「個人年金保険」と「養老保険」についてご紹介します。

まず、「個人年金保険」とは

契約時に年金開始時期や支給期間・支給金額・保険料等を決め、所定の期間年金を受け取ることのできる保険です。要件を満たせば「個人年金保険料控除」の対象となる為、節税することが出来たり、貯蓄スケジュールと積み立て後の給付額を早い段階で確定できる為、将来に向けて計画的に積み立てられることができます。

次に、「養老保険」とは

保障と貯蓄性を兼ね備えた保険で、死亡せずに満期を迎えた場合でも死亡保険金と同額の満期保険金を受け取ることが出来ます。養老保険に加入すれば、自分に万が一のことがあったときに家族にお金を残せるという保障を受けられると同時に、老後資金の用意もできるのです。

その他にも老後に備える方法として、万が一の時に貯めた貯金を崩さない様、医療保険や介護・認知症保険の保障を手厚くする等、様々な方法がありますのでこの機会に是非、老後の資金について検討してみてはいかがでしょうか。

 

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